<浮気相手だけに請求>するために見る浮気慰謝料解決事例
浮気が原因の慰謝料請求事例のうち、このページでは浮気相手・不倫相手だけに請求したケースの解決事例をとりあげてみました。
離婚は考えていないものの、「不貞行為の相手だけは許せない!」という方はチェックしてみてください。
離婚慰謝料
【浮気相手に請求#1】
渋る相手を弁護士が融解
- 請求した相手:浮気相手
- 夫婦の状況:不明
- 浮気の期間:1年半
- 家族構成:妻・夫
夫が1年半もの間、不倫を続けていた事実を知ったJさん。彼女は、その不倫相手の女性に対して慰謝料請求をしました。
しかし、Jさんがその不倫相手と話をする機会があり、それとなく探ってみたところ、相手は慰謝料の請求には応じそうもない。そこで、Jさんは弁護士に相談し、対応を一任することにしたのです。
不倫相手は不貞行為の事実は認めていたものの、解決金の金額で和解は難航するかと思われました。そこで、弁護士は早期に事態解決をはかる利点や、求償関係の複雑さなどを解くことで、不倫相手を納得させることに成功。最終的に100万円の支払いで合意することができたといいます。
不倫の慰謝料としてはやや低めの金額ですが、Jさんの場合、金銭そのものが目的というよりも、その名のとおり「傷ついた心を慰めるための金銭の授受」としてだったので、これで十分だったそうです。
- 慰謝料:100万円
グリーンリーフ法律事務所
- 所在地:埼玉県さいたま市大宮区宮町1-38-1 KDX大宮ビル6F
- 予約方法:メール、電話
- 着手金:30万円
離婚慰謝料
【浮気相手に請求#2】
裁判にまでもつれこんで
決着
- 請求した相手:浮気相手
- 夫婦の状況:不明
- 浮気の期間:不明
- 家族構成:妻・夫・子
毎日の帰りが遅いことを不審に思い、夫の不倫を知ったKさん。依頼した探偵の調査結果をもとに問い詰めると、夫はあっさりと自白。しかし、困ったことに、彼はその後も不倫をやめません。
Kさんに離婚の意志はなく、不倫相手が関係を解消してくれれば問題を大きくする気はありませんでした。
そこで、不倫相手に直談判して関係をやめるよう要求したものの、彼女は拒否。Kさんは心を病み、弁護士に相談したのです。
弁護士は不倫相手に慰謝料を請求する旨を伝えたものの、彼女はこれをも拒否。やむなく損害賠償請求を起こすことに。
裁判で彼女は不倫関係を認めたため、争点は慰謝料の額になりましたが、結果、200万円をKさんに支払うことで和解に合意することになりました。
- 慰謝料:200万円
法律事務所オーセンス
- 所在地:東京都港区六本木4-1-4 黒崎ビル7F
- 予約方法:メール、電話
- 着手金:30万円
編集者後記
不倫相手・浮気相手への慰謝料請求では、やはり「動かぬ証拠」を突きつけられるかどうかが、ポイントとなります。
確固たる証拠によって相手に不貞行為があったことを認めさせれば、あとは慰謝料・和解金をいくらで決着するかで交渉することになります。
不倫の後ろめたさから素直に支払ってくれるならともかく、ゴネる相手だと一筋縄ではいきません。かなりの時間と精神力を要するため、不倫で傷ついた心にはかなりのダメージがあるかもしれません。
そこで、交渉事は専門家でもある弁護士に任せてしまいましょう。やっかいな相手でも交渉するためのノウハウを持っていますし、弁護士が代理人として動いてくれるので、不倫相手の顔を見ることもありません。