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【特集】あきらめないで!離婚後の慰謝料請求

「もう離婚が成立してしまったから」「離婚から数年たってしまったから」と、慰謝料の請求をあきらめていませんか?

離婚後でも慰謝料を請求できるケースは決して少なくありません。具体的に、いくつかのケースをみてみましょう。

離婚後の慰謝料請求

【その1】離婚後に慰謝料請求したい!

「慰謝料なんていいから、一刻も早く別れたい!」と離婚したものの、思い返すと「やっぱり慰謝料を請求したい」というケースもあるでしょう。

この場合の大前提となるのが、離婚にいたった責任が、相手側にあることが明確であること。たとえば不倫やDVなど、法的に責任を追及できるケースです。専門的な言いまわしをすると、「有責配偶者の存在があきらかであること」ということになります。

また離婚後、結婚中から元配偶者が不倫をしていたことがわかった場合も、消滅時効が成立していない限り、慰謝料を請求できることがあります。

【その2】離婚後に慰謝料請求された!

上記のケースとは反対に、元配偶者から離婚後に慰謝料請求された場合はどうなるのでしょう。

このケースでもっとも大切なことは、「本当に慰謝料を払う必要があるのかを確認すること」です。元夫・元妻から離婚後に慰謝料を請求されたとしても、必ずしも支払う責務がない場合もあります。

例をあげると下記のようなケースがあります。

  1. 3年の慰謝料請求時効が過ぎている
  2. 離婚原因が慰謝料を支払うに価しない
  3. 慰謝料の請求額が相場を大きく逸脱している

とくに、②のケースでは不倫やDV、性格の不一致など以外が離婚原因で、かつその証拠がある。不倫、DVなどの事実があっても元配偶者川にその証拠がなければ、相手の請求を退けられる確率が高くなります。

【その3】離婚後だけど、離婚の原因を作った浮気相手に慰謝料請求したい!

男女関係に起因する離婚では、「浮気相手、不倫相手から慰謝料を取らないと気がすまない!」という方も珍しくありません。

この場合、離婚原因が不倫・浮気であれば、離婚後であっても時効が消滅していない限り、その相手にも慰謝料を請求することができます

「不倫の精神的苦痛への慰謝料」であれば、不倫の事実を知った時点から。「不倫で結婚生活が破綻したことの精神的苦痛への慰謝料」であれば、不倫を知って結婚生活が破綻した時点から。「不倫が原因で離婚したことの精神的苦痛への慰謝料」であれば、離婚が成立した時点から3年が時効となります。

【その4】離婚の原因を作ったのはあなたよ!
と浮気をしていた男性の妻から慰謝料請求されてしまった!

このケースでは、相手側男性の妻がどのていど浮気の証拠を握っているかによって、対応も違ってきます。

ほとんど証拠を持っていないのであれば、裁判でもこちらの有利にはたらくでしょうし、慰謝料を支払うことになっても少額ですみます。「結婚していることを知らなかった」と言い張ることで(もちろん、そう言い張れる根拠が必要ですが)、慰謝料が減額されることもあるでしょう。

また、すでに相手側の夫婦関係が破綻していたことを証明できれば、同様に減額される可能性があります。

一方、確たる証拠を押さえられている場合は……。相場として200万円くらいは覚悟が必要です。

編集者後記

その1~その3のケースでは、3年以内であれば慰謝料を請求することができます。

ただし、いずれも複雑で特異なケース。また、感情的なしがらみで、まとまるものもまとまらなくなることが少なくありません。1人で悩まず、信頼できる専門家に相談してみましょう。

離婚の慰謝料請求に強い弁護士事務所リストin関東
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