【請求解決事例#2】DV

原因別の離婚事例として、DV(ドメスティック・バイオレンス)、いわゆる家庭内暴力によって離婚したケースについてまとめました。いずれも女性が請求した事例です。

離婚慰謝料【DV#1】
メールが暴いたDVの爪痕

  • 請求した相手:夫
  • 暴行を受けた期間:不明
  • 暴行の頻度:日常的
  • 家族構成:妻・夫・子
    (2人)

当初、暴力や不貞について的確な証拠がありませんでした。しかし、別居に至る各事情や女性とのメールのやりとり等から、夫の言動が原因で夫婦関係が破綻したと裁判所は結論づけました。夫は慰謝料を支払い、ドラマはエンディングを迎えました。

以下、裁判所の報告を一部抜粋します。

「写真や子供の手記等に照らすと、被告(夫)の言動に原告(妻)が強い恐怖心を感じ、別居するようになった。」

「被告(夫)の具体的な不貞行為までをも認めることは困難である。しかし、メールの内容等から認められる被告(夫)の行動は、少なくとも婚姻中の夫婦間における性的な誠実義務に反するものであったと認める。被告の行状が原告をして離婚を決意させるに至った要因となった。」

出典:法律事務所リベロHP:DVの解決事例

  • 慰謝料:150万円
  • 親権:妻
  • 養育費:
    月1万円(1人につき)
  • 年金:2分の1分割
対応した弁護士事務所:
法律事務所リベロ
  • 所在地:東京都足立区千住1-4-1 東京芸術センター1203
  • 予約方法:メール、電話
  • 着手金:着手金:30~50万円

離婚慰謝料【DV#2】
20年の結婚生活からの解放

  • 請求した相手:夫
  • 暴行を受けた期間:不明
  • 暴行の頻度:しばしば
  • 家族構成:妻・夫・子

Kさんの夫婦生活は、順風満帆では決してありませんでした。夫は給料を家計に入れてくれず浪費ばかり。姑とも不仲…。

子どもが独立したのを機に、Kさんは家計のためにも「仕事をしたい」と夫に相談しました。この前向きな相談が、夫の執拗なDVのきっかけになるとは。夫はことあるごとにKさんに暴力を振るうようになったのです。

Kさんは、DV・夫の浪費癖・姑問題に疲れはて家を出ました。そこからは、夫の追跡を逃れるため、各地を転々とする日々。

最終的に、Kさんは弁護士に相談しました。Kさんの居場所を秘匿するため、夫との交渉はすべて弁護士が対応。何度か交渉の末、ようやく数百万円の和解金で離婚にこぎつけることができたのです。

出典:東京リード法律事務所HP:解決事例(暴力を振るう夫から逃げ、その後接触せずに離婚できた事例)

  • 慰謝料:不明
  • 和解金:数百万
対応した弁護士事務所:
東京リード法律事務所
  • 所在地:東京都千代田区神田須田町1-12-3 アルカディアビル5階
  • 予約方法:メール、電話
  • 着手金:20~50万円

離婚慰謝料【DV#3】
別居から5年後に離婚調停

  • 請求した相手:夫
  • 暴行を受けた期間:不明
  • 暴行の頻度:毎日
  • 家族構成:妻・夫・子
    (2人)

夫のDVに耐え兼ねたYさんは、子ども2人を連れて実家に帰りました。別居から5年たち、離婚調停を申し立てたものの夫は拒否。

どうしても離婚を成立させたいYさんは、弁護士に離婚裁判を依頼することにしたのです。

弁護士が夫側と交渉・協議を重ねること11ヶ月、晴れて和解離婚が成立。

確実に養育費を得るため、未払いとなったときは強制執行ができる配慮も裁判所からもらうことができました。

しかし、同時に11ヶ月もの時間と労力を失ったことも、心に留めておく必要があります。

出典:丸の内ソレイユ法律事務所HP:解決事例

  • 慰謝料:不明
  • 解決金:100万
  • 調停期間:11ヶ月
  • 養育費:
    月2万円(1人につき)
  • 親権:Yさん
対応した弁護士事務所:
丸の内ソレイユ法律事務所
  • 所在地:東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル4F
  • 予約方法:メール、電話
  • 着手金:内容により着手金30万円~。親権争いがある場合は+20万円。

離婚慰謝料【DV#4】
調停11回でつかんだ勝利

  • 請求した相手:夫
  • 暴行を受けた期間:不明
  • 暴行の頻度:毎日
  • 家族構成:妻・夫・子

30代のNさん。なにかにつけ夫からDVを受けていました。毎日のように離婚を考える日々。

「もうこれ以上は耐えられない!」とNさんは実家へと戻りました。しかし、夫への恐怖心からNさんは離婚の意志をなかなか伝えられませんでした。

そこで、Nさんは離婚への一歩として弁護士に対応を依頼することにしました。

Nさんが調べた結果、夫にはDVだけではなく不貞行為、いわゆる不倫の事実があったことも判明。弁護士はこれらの情報を鑑み、慰謝料として500万円は要求できると試算し、夫に請求することにしたのです。

結果は全面的にNさんの勝利。Nさん側の請求どおり、500万円の慰謝料支払いを認めさせることができました。

しかしながら、調停回数は11回、期間にして1年9か月ほどかかったそうです。

出典:法律事務所リベロHP:解決事例

  • 慰謝料:500万
  • 調停期間:
    1年9ヶ月(調停11回)
対応した弁護士事務所:
法律事務所リベロ
  • 所在地:東京都足立区千住1-4-1 東京芸術センター1203
  • 予約方法:メール、電話
  • 着手金:20~50万円

編集者後記

DVによる離婚で気をつけなければいけないのは、なんといっても相手(夫)の暴力です。自分から逃げたこと、離婚を申し出たことに対して報復してくる可能性があり、さらにDVがエスカレートする危険性があります。

身の危険を感じて離婚を考えているのなら、まずは安全を確保するために、夫に見つからない、もしくは夫が手の出せないところへ避難することが第一。そのうえで、離婚を申し出るようにしましょう。

離婚の申し出も、できれば直接やりとりするのは避けるべき。直接会えば暴力を振るわれるでしょうし、手紙などでも消印などから居場所を特定されるリスクがあります。

また、相手は暴力質ですから、自身の居場所を知っている人に対しても「居場所を教えろ」と暴力を振るう恐れがあり、周囲の人間にも危険をおよぼすかもしれないのです。

「じゃあ、どうすればいいの?」かというと、弁護士に相談し、第三者を介して離婚を申し立てることが賢明です。弁護士であればDV夫に対して法律知識で対応できますし、警察や行政などと連携をとりつつ対応してもらうこともできます。

離婚の慰謝料請求に強い弁護士事務所リストin関東
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慰謝料請求されてしまった編